教えるのはこの私


徳重 安枝(Yasue Tokushige)

管理栄養士
1971年生まれ

管理栄養士。杉並区学校栄養士、プロスポーツ選手や肥満患者への栄養指導、管理栄養士国家試験講座の講師、フードライターなどを経験し、現在は「Clad-Kitchen」を主宰。料理教室の講師、執筆、講演などを行う。長女の出産を機に親子向けの食の教室「ベジスタ」を立ち上げた。

Information

食べてもらうためのレシピ作り


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 クリニックの給食に夏メニューを4日分増やすことにしました。

 こちらのクリニックでお世話になり始めてから約7カ月。
 この間、約180品のレシピを作成して患者さんに提供してきました。

 季節が移り変わり、少しずつ使う食材をマイナーチェンジしてきたのですが、夏ならではの食材も増えてきたので新しい献立をつくることに。
 今回は調理師さんたちにも意見を出し合ってもらいました。 いいアイデアがたくさん!! お料理についてあれこれ語り合うのが仕事、ということは やっぱり楽しい!! と改めて感じました。

 一日分の献立を増やすということは、朝昼夕あわせて15~18品の新しいレシピを増やすことになります。
 これだけでも一苦労ですが、献立が決まったらそこからがまた大変。
 材料の組み合わせ、料理の組み合わせの確認と見直し、試作、ひとり分の分量の調整、味付けの調整、盛り付け方や使用する食器の決定、栄養価計算、発注品目と発注量リストの作成などなど、ものすごい仕事量が待っています。

 とても大変な作業だけれども、雑誌やWebページに提供する "1レシピ○○円" で計算される、いわゆる "割のいい" 仕事よりもはるかに楽しいものです。
 それは、雑誌やWebページに掲載された料理は、どこの誰が作ってどれほどの人が食べてくれるかどうかが未知だから。
 作ってくれる人、食べてくれるひとが誰なのかが分かり、その人たちの顔を直に見られる献立作りは楽しくもあり 良い意味での緊張感があって、とてもやりがいを感じられます。

 夏の暑い日に食べたい料理をイメージしやすくするため、室内の冷房の電源をOFFにして作業をしました。 思いのほか効果的!!